ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Unity】iOSアプリ仕様の3Dジャンプアクションゲームを制作して見る。【開発】(その8)

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Unityでios用3Dジャンプアクションゲームアプリ制作【第8回】

今回はPlayerを邪魔する為、左から転がってくるボールの障害を作成したいと思います。

 

その前に地面を少し足して舞台を作ります。

 

「jimen2」オブジェクト左クリックした後、右クリックしてDeplicateをクリックして複製します。

 

複製した名前は「jimen3」にして下さい。

 

jimen3の位置のPositionXを10、PositionYを0、PositionZを44にします。

jimen3の大きさのScaleXを10、ScaleYに1、ScaleZを7にします。

 

次は再度「jimen2」オブジェクト左クリックした後、右クリックしてDeplicateをクリックして複製します。

 

複製した名前は「jimen4」にして下さい。

jimen4の位置のPositionXを10、PositionYを0、PositionZを54にします。

 

大きさはそのままです。

次は「jimen4」オブジェクト左クリックした後、右クリックしてDeplicateをクリックして複製します。

 

複製した名前は「jimen5」にして下さい。

jimen5の位置のPositionXを-7.74、PositionYを7.45、PositionZを54にします。

jimen5の回転のRotationXを0、RotationYを0、RotationZを330にします。

jimen5の大きさのScaleXを30、ScaleYに1、ScaleZを10にします。

 

次は「jimen4」オブジェクト左クリックした後、右クリックしてDeplicateをクリックして複製します。

 

複製した名前は「jimen6」にして下さい。

jimen6の位置のPositionXを10、PositionYを0、PositionZを63.5にします。

jimen6の大きさのScaleXを10、ScaleYに1、ScaleZを6にします。

 

舞台はまだ途中ですが、とりあえずここまでの作成にしておきます。

大体ですがゲームビューで見てみると下のような形になると思います。

f:id:Lanstar:20170528231916p:plain

 

シーンビューで見てみると下のような感じです。

f:id:Lanstar:20170528231925p:plain

 

では次は転がってくるボールを生成したいと思います。

メニューからGameObject→3D Object→Sphereをクリックして生成して下さい。

 

生成したら名前を「ball」に変更します。

次に「ball」オブジェクトをクリックしてメニューからComponent→Physics→Rigidbodyをクリックしballオブジェクトに付けます。

 

「ball」オブジェクトの大きさを変えます。

右に表示された情報(インスペクター)のTransformからScaleXを5、ScaleYを5、ScaleZを5にします。

 

そしてballオブジェクトの色を青に変更したいので、色を変更してくれるマテリアルを生成します。

Project→Createボタンを押してMaterialをクリックしてAssetsフォルダー内に生成して下さい。

 

名前を青色なので「Blue」にします。

そして生成した「Blue」マテリアルをクリックしたままヒエラルキー内にある「ball」オブジェクトにドラッグ&ドロップしてballオブジェクトを青色にさせます。

 

そのままでは地面にballが半分埋まっていてよく見えていないのでballオブジェクトのPositionYを10に変更して下さい。

 

次にこの「ball」オブジェクトをクリックしたままAssetsフォルダ内にドラッグ&ドロップして下さい。

 

すると「ball」オブジェクトの名前の色が黒から青色になりましたよね。

 

これは、この「ball」オブジェクトはプレハブですよーと言う事を表しています。

 

プレハブとは自分の解釈で簡単に言うとクローン(分身)のようなものです。

 

Assets内フォルダーにドラッグ&ドロップで入れた同じ名前の「ball」があります。これがクローンではない本物のballになります。

 

プレハブが分からない人の為に、確認してみます。

ではヒエラルキー内にあるballオブジェクトを削除して下さい。

 

そしてAssets内から「ball」をクリックしたまま、ヒエラルキー内にドラッグ&ドロップして下さい。

 

するとballが生成されましたね。これはAssets内にある「ball」を右クリックからDeleteをクリックして削除しない限り何回でも同じオブジェクト(クローン)を生成出来ます、これがプレハブです。

 

何故このような事をしたのかと言いますと、後でスクリプト文でballオブジェクトを何回もある位置の場所から出現させて使用する必要があるからです。

 

つまりこのプレハブは同じオブジェクト(今回ではballオブジェクトの事)を何回も使用する(出現させる)必要がある場合に、ほとんど使用する物だと思っていて下さい。

ヒエラルキー内にあるballは使わないので再度削除して下さい。

 

次はballオブジェクトを出現させる為の空のオブジェクトが必要なので生成しましょう。

 

メニューからGameObject→CreateEmptyをクリックして位置を変更する為だけのオブジェクトを生成します。

 

そしてこの空のオブジェクトの名前を「ballSpawn」に変更します。

ちなみにこの空のオブジェクトは何も表示されない為(透明のオブジェクト)、どこにあるか分かりません。分かるようにする為には左上にあるオブジェクトを移動させる為の十字の矢印のボタンをクリックして3つのXYZの軸の矢印を出すと分かります。

 

下のような状態です。

f:id:Lanstar:20170528231958p:plain

 

そして「ballSpawn」オブジェクトの位置を変更します。(ballを出現させる位置になります)

 

TransformからPositionXを-16、PositionYを37、PositionZを54にして下さい。

そしてballを出現させる為のスクリプトを生成します。

 

ProjectのCreateボタンをクリックしてC# Scriptを生成します。

名前を「ballspawn」にして下さい。

 

今現在ヒエラルキー内の状況とProject内は現在下のようになります。

f:id:Lanstar:20170528232019p:plain

 

いろいろと長くなってしまった為、次回からballオブジェクトを何回も出現させるスクリプトを書いていきます。

 

 

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