【Cinema4D】オブジェクトに色を塗るやり方【Body Paint 3D】
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今回はCinema4Dでbody paint 3Dを使用してオブジェクトに色を塗る方法を書いていきます。
今回は一旦Cinema4Dを終了して再度このファイルを開く必要がある場面があるのでファイルを保存しておきます。
左上のメニューから「ファイル」→「保存」をクリックして保存名は「練習」で保存しておいて下さい。
まずはマークをクリックして【立方体】を作成しましょう。
次に編集可能ボタンのマークをクリックした後に、右上にある「Standard」の部分をクリックして「BP - UV Edit」に画面を切り替えます。
次に以下にある四角い赤枠内のボタンをクリックします。
以下のような画面が表示されるので、「オブジェクト」を選択して「立方体」にチェックを入れて「次」のボタンを押します。
次の画面でそのまま「次」のボタンを押して頂いて結構です。
次の画面もそのままで「終了」のボタンをクリックします。
閉じるをクリックします。
すると以下の四角い赤枠を見たら分かるのですが、これでオブジェクトを塗った時に反映してくれるマテリアルの作成が完了しました。
次は色を塗る為の準備をします。
以下のように上のメニューにある赤枠にある3Dと書かれている筆のマークをクリックします。
次に左にある筆のマークをクリックして、下側にある「描画色設定」をクリックします。
今回は色を白色に設定しました。
次に右中心にある「レイヤ」タブをクリックして下にある⑥の部分のボタンをクリックして新規でレイヤを作成します。
これで右側にある部分、もしくは左の3Dビューにある部分に対して描く事が出来るようになります。
次は別の色を使用してみましょう。
再度「描画色設定」をクリックして次は赤色に設定しましょう。
先ほどと同じように右下にある新規でレイヤのボタンをクリックしてレイヤを作成します。
描いて見ると次は赤色で描画する事が出来ます。
レイヤの名前の部分はダブルクリックする事で名前を変更する事が出来ます。
右上にある赤枠内では右側のビューを移動したり拡大したりする事が可能です。
マテリアルを作成した時に以下のように黒線が表示されている場合があります。
この黒線を非表示の状態にさせたい場合は...
上のメニューにある「UVメッシュ」をクリックして「UVメッシュを表示」を選択すると表示、非表示させる事が可能です。
描いた線を消したい時は消しゴムツームを使います。
左にある消しゴムのマークをクリックします。
次に左側か右側の描いていた部分をクリックしながらマウスを移動させると消す事が可能です。
一部の部分のみを塗りたい場合は選択範囲ツールを使用します。
左の赤枠にある部分を選択します。
そして右側にあるビューを赤枠ないを囲むと、その囲んだ内だけで色が塗れます。
次はグラデーションを行なってみます。
左にある赤枠内の部分をクリックします。
次に真ん中にあるグラデーション色を好きな色に変更します。
色を設定したら右上にあるビューでマウスを下から上に移動させて離します。
選択範囲ツールを使用してグラデーションを塗っていますが以下のようになります。
選択範囲を解除したい場合は、左の選択範囲ツールをクリックして選択している状態でビュー内をクリックする事で解除出来ます。
テクスチャをタイリングにして確認したい場合があります。
その場合は、上のメニューにある「表示」から「テクスチャをタイリング表示」を行うとテクスチャがタイリングで表示されます。
新規でレイヤを作成して下さい、次はオブジェクトにテキストをつけます。
テキストをつけたい場合は、左のメニューにあるTのマークをクリックします。
真ん中に表示された場所から表示させたいテキストを記入します。
デフォルトのフォントでは日本語の表示が出来ないので「フォント」の隣にある「選択」をクリックします。
以下のように画面が表示されるので、日本語を表示してくれるフォントなら何でもいいのですが「ヒラギノ角ゴ StdN」を選択して閉じます。
選択後、ビュー内をクリックするとテキストに記入した文字をテクスチャに描く事が出来ます。
マークをつける事も可能です。
右側にある星のマークをクリックします。
真ん中のパターンメニューをクリックして何のマークをつけるか選択します。
選択後にビュー内をクリックする事でマークがつけれます。
ここで重要な事があります。
このテクスチャの情報を次に起動した時に表示させておきたい時は、
「ファイル」→「保存」ではなく、
「ファイル」→「テクスチャの保存」
または「ファイル」→「全てのテクスチャの保存」
で保存しないと次回起動した時にこのテクスチャは何も書かれていない、保存されていない状態になっているので必ず「テクスチャの保存」か「全てのテクスチャの保存」をクリックして保存して下さい。
「ファイル」→「保存」だけでは、描いた情報が保存されていませんので気を付けましょう。
「テクスチャの保存」か「全てのテクスチャの保存」をクリックすると以下のように保存するファイル形式の選択画面が出るので、以下のようにTIFF(PSDレイヤ)(*.tif)のファイルを選択してOKボタンをクリックします。
その後この.tifファイルの保存場所を選択出来るので、デスクトップの場所を指定して保存して下さい。(通常ではデスクトップには保存しませんが、今回は例としてこの場所に保存します)
保存後にCinema4Dのアプリを一旦終了して下さい。
そして再度Cinema4Dを立ち上げて先ほどのC4Dファイルを開いて下さい。
「テクスチャの保存」か「全てのテクスチャの保存」をしたのに、描いた情報が見れない場合があります。
上のメニューにある赤枠内のレンダリングボタンをクリックすると表示はされますが、通常のビューでは表示されません。
この場合の解決方法ですが、右上の「Standard」から「BP - UV Edit」を選択します。
そして「マテリアル」タブをクリックして❌印の部分をクリックします。
これでビューにも表示がされるようになります。
再度Cinema4Dを終了して下さい。
次はデスクトップにあった.tifのテクスチャをどこでもいいので別のフォルダに入れて下さい。
新規でフォルダを作成してその中に入れてもいいです。
Cinema4Dを先ほどのC4Dファイルを開きます。
するとデスクトップにあったテクスチャが別の場所に移動した為にテクスチャの情報がなくなってしまいました。
別の場所にテクスチャを移動させる場合は注意が必要です。
レンダリングボタンを押しても以下の警告が表示されてテクスチャが表示されません。
右上の「Standard」をクリックして「BP - UV Edit」をクリックします。
「マテリアル」タブをクリックして、❌印の部分をクリックしても...
以下のように白くなっただけて描いたテクスチャが表示されません。
右上から「Standard」に戻って下さい。
真ん中のレンダリングボタンを押しても同様に警告が表示されてテクスチャが表示されません。
この場合、デスクトップに再度.tifファイルを戻すか、または左下にあるマテリアルをダブルクリックして、左にある「カラー」をクリックして右の赤枠部分をクリックして移動させたテクスチャを選択する事で表示する事が出来ます。