ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Cinema4D】ポリゴン編集時に使う各ツールの使い方【最適化】

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Cinema4Dでのポリゴン編集時に使う各ツールの使い方、今回は【最適化】の使い方について書いていきます。

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今回は【円柱】オブジェクトを例にして使用方法を書きます。

【円柱】を作成してから左上辺りにあるポリゴン編集可能ボタンのf:id:Lanstar:20170814185932p:plainマークをクリックします。

ポリゴンモードのf:id:Lanstar:20170813030325p:plainマークをクリックしてから上側のオレンジ色のポリゴンを全て選択してみてください。

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そして移動ツールでY軸に矢印をクリックしてあげてみます。

下のエッジ部分と繋がっていないのがわかります。

これでもいいのですが【SDS】をかけた際に上側と下側のポリゴンはくっついていないので、【SDS】が反映せずに角の部分が丸くならないはずです。

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先ほどの状態に戻してみます。

ポイントが1つに見えますが実際には同じ位置に2つのポイントが重なっている状態になっています。

これを1つのポイントにまとめてくれるのが【最適化】です。

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使用方法ですが、まず一度上のメニューにある【選択】→【全て選択解除】をして選択を外します。

これで全体のポイントに対して最適化が適用する事が出来ます。

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ビュー内を右クリックして【最適化】の隣にある歯車をクリックします。

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メニューが出るので、重なったポイントを1つにまとめたいので「重なったポイント」にチェックを入れます。

そして許容値の設定ですが今回は0.01cmの設定でまとめることが出来ます。

下にあるOKボタンをクリックして適用させます。

これは近くにあるポイント間の距離の設定であり、同じ位置で重なっている場合は0.01cmで十分です。

もしポイント間が少し離れているなら、0.1cmなど各自で調整しましょう。

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再度上のポリゴンを全て選択して移動ツールで上に移動させて下さい。

ポイントが1つにまとまってポリゴンが離れない状態になりました。

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f:id:Lanstar:20170724182601p:plainマークをクリックして「SDS」を作成して下さい。

そして「SDS」の階層の中に「円柱」を入れましょう。

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最適化を行うことによりポイント同士がくっついた状態になっている為、SDSが角側に反映されるようになり丸くなりました。

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