ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Cinema4D】マテリアル編集の各説明【講座】

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Cinema4Dでのマテリアル編集について

今回はマテリアル編集について各種機能の使い方を書いていきます。

 

カラー

マテリアルを作成してダブルクリックしてマテリアル編集を開きます。 

左にあるカラーをクリックします、右に表示されているカラーはテクスチャを設定していない場合は色をつける事が出来ます。

テクスチャを貼りたい場合は、赤枠内にある【テクスチャ】の隣にある小さい三角ボタンをクリックから【画像を読み込む】をクリックする事で可能です。

読み込めるファイルは.jpgや.png、mp4の動画形式も読み込みが可能でアニメーションの際に動画として再生させる事も可能です。

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拡散

 左にあるメニューの【拡散】にチェックを入れて拡散率を下げるとテクスチャは少しずつ暗い色にしていく事が出来ます。

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発光

明るさを上げるとテクスチャに光を与えているような効果を出す機能です。

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透過

次は透過にチェックを入れてみます。

そして透過率の場所を上げてレンダリングボタンを押して確認して下さい。(レンダリングで見ないと分からない為)

オブジェクトが透明になって行く効果を行う事が出来ます。

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反射

次は【反射】についての効果についてです。

反射にチェックを入れましょう。

反射の変更は主に中央の赤枠にあるように光を当てる幅やスペキュラ強度で光の当たり方の強さなどを設定します。

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反射があまりよく分からない場合は【反射】のチェックを何回かオンオフにして見比べると分かります。

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反射では以下のようにマテリアル編集画面を設定してレンダリングをすると分かるのですが鏡のような感じで隣の近辺にあるオブジェクトを映し出す事も可能です。

【鏡面反射強度】を高くするとより強く近くにあるオブジェクトを映し出す事が出来ます。

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次は【霧】にチェックを入れてみます。

霧に触れる距離の値を変更してレンダリングして見ましょう。

以下のようにオブジェクトに霧がかかって透過した感じの効果にさせる事が出来ます。

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バンプ

バンプの効果はテクスチャに凹凸感を出す為の効果になります。

バンプを使用している状態と使用していない状態で見比べて見ます。

以下は使用していない状態でのテクスチャです。

凹凸感は十分あるように思えますがバンプを加えるとさらにその感じが出ます。

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以下はバンプを使用している状態です。

右にあるテクスチャから【カラー】で使用したテクスチャと同じテクスチャを選択して貼ります。

少し分かりにくいかもしれませんが、木材の荒さ(ザラザラ感)が出て凹凸感が出ているのが分かるでしょうか。

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法線

【法線】でもバンプと同じような凹凸感を出す事が可能です。

こちらではテクスチャの小さい三角ボタンをクリックして「法線マップに変換」を選択します。

以下は法線をまだ使用していない状態です。

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以下は法線を使用している状態です。

バンプと同じように凹凸感が出ている感じに出来ました。

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グロー 

グローではオブジェクトの周りや内側に光のオーラを覆っているような効果が出来ます。

プレビュー画面では分からないのでレンダリングボタンを押して確認してみましょう。

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変位

変位にチェックを入れて変位量の設定を変更する事で以下のようなオブジェクトの形を変更する効果が可能です。

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適用オブジェクトではこのマテリアルが設定されている全てのオブジェクトが確認出来ます。

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