ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Unity】C#スクリプトを使用してすぐにオブジェクトを移動、回転、大きさを変更する方法【使い方】

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C#スクリプトを使用してオブジェクトを移動、回転、大きさを変更する方法

 

新規でプロジェクトを作成してUnityメニューのGameObject→3D Object→Cubeを作成して下さい。
 
作成したらProjectのCreateボタンを押してC#スクリプトを作成して下さい。ここまでの過程の分からない場合は、前回記載していた記事を参照して下さい。
作成したC#スクリプトの名前を「position」にします。
 
そしたら生成したpositionの名前のC#スクリプトをダブルクリックして、MonoDevlopを起動しましょう。
起動したら以下にあるコードを記載して下さい。
 
付け足してるコード部分はStart()の一段下の所です。
まずはオブジェクトを再生時に移動させるコードから書きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー〜
using UnityEngine;
using System.Collections;
public class position : MonoBehaviour {
// Use this for initialization
void Start () {
transform.position = new Vector3(3f,0f,0f);
}
// Update is called once per frame
void Update () {
}
}
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
書いたらMonoDevelopの上にあるメニューからBuild→Build All(またはcommandキー+Bを押す)を選択してビルドを行って下さい。
ビルドを行う事により、Unity側でスクリプトが反映されるようになりました。
 
そしてUnity側に戻りpositionの名前がついたC#スクリプトをクリックしたまま、Cubeオブジェクトに持って行って離して下さい。
そうする事でCubeオブジェクトにスクリプトが反映される様になりました。
 
これでUnityの真ん中上にある再生ボタンを押す事によって、すぐにオブジェクトが移動する様になりました。
 
次はオブジェクトを回転させる方法を記載したいと思います。
再度C#スクリプトを生成して名前を「rotation」にし、ダブルクリックでMonoDevelopを開いて下さい。
 
Unityのバージョンによって書き方が若干変わって使えない場合があります。(こちらのバージョンはUnity5.3で確認してます)
回転させるコードは3種類の方法があります。
 
1つ目
transform.rotation = Quaternion.Euler(40f,0f,0f);
 
2つ目
transform.Rotate(new Vector3(40f,0f,0f));
 
3つ目
transform.eulerAngles = new Vector3(40f,0f,0f);
 
上記3つの結果は全て同じ結果になります。
上記に書かれたコードのどれか一つを選んでStart()の一段下にコードを付け足して記入して下さい。
その後、ビルドします。
 
Cubeにrotationと書かれたC#スクリプトを持って行って反映させます。
先ほど入れたpositionのスクリプトは削除して下さい。
 
削除のやり方は、CubeをクリックするとpositionのScriptが情報に入っているはずです。
これの右側に歯車のマークがあるのでクリックして「Remove Component」を選択する事で削除する事が出来ます。
 
そしてUnityの再生を押してみて下さい。
再生後、すぐにオブジェクトが回転された状態でスタートしてるのが分かると思います。
 
次はオブジェクトの大きさを変更するコードの記載方法です。
再度C#スクリプトを生成して名前を「scale」にし、ダブルクリックでMonoDevelopを開いて下さい。
 
上記に書かれたコードのどれか一つを選んでStart()の一段下にコードを付け足して記入して下さい。
transform.localScale = new Vector3(3f,1f,1f);
その後、ビルドします。
 
Cubeにscaleと書かれたC#スクリプトを持って行って反映させます。
先ほど入れたrotationのスクリプトは削除して下さい。(先程と同じようにRemove Componentを選択します)
 
そしてUnityの再生を押してみて下さい。
再生後、すぐにオブジェクトの大きさが変更された状態になります。
 
 

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