【Cinema4D】時計を作成してみる【モデリング】【後半】
【スポンサーリンク】
時計のモデリング
【Cinema4D】時計を作成してみる【モデリング】【前半】の続きの記事になります。
今回で完成になるのでちゃっちゃと終わらせちゃいましょう!
前回は以下のように中央に針部分を回す為の部品を作成しました。
次に針部分を作成していきます。
マークをクリックしながら、立方体を作成します。
名前を「時針」にしましょう。
そして下側にある設定にして下さい。
以下のように針が完成しました。以下のような針でもいいのですが、
もう少し尖った針っぽくさせましょう。
マークをクリックします。
そしてエッジマークに切り替えます。
ビュー内を右クリックして【ループ/パスカット】をクリックして、以下のオレンジ色の部分に沿ってカットして下さい。
大体の位置で構いません。
スケールツールを選択して下さい。
そして以下のように少し広げて下さい。
その後にオレンジ色に表示された部分をループ選択で選択します。
スケールツールを選択します。
その後に先の部分をギリギリ閉じる位まで狭くして尖ったような状態にさせます。
「時針」を複製して下さい。
複製した名前を「分針」に変更します。
以下のように設定して下さい。
そして針の先の方を上に伸ばしたいのでループ選択で選択します。
そして上の方にエッジを持っていき針を伸ばします。
大体でいいので以下のような長さまで先を伸ばして下さい。
新規でオブジェクトを作成します。
マークをクリックしながら、【立方体】を選択します。
名前を「秒針」に変更します。
以下のように設定します。
設定後、以下のようになります。
新規でオブジェクトを作成します。
マークをクリックしながら【円柱】を選択します。
名前を「ガラス」に変更します。
以下のように設定して下さい。
左下のメニューから【作成】→【新規マテリアル】を選択してマテリアルを作成します。
名前を「ガラス」に変更します。
「ガラス」のマテリアルをダブルクリックして【カラー】の部分を以下のように設定します。
白色に近い状態にして下さい。
左にある【透過】にチェックを入れて選択して、以下のようにします。
透明度を90%にしましょう。
そして「ガラス」にマテリアルを追加します。
中央上にある
マークをクリックして下さい。
時計の前にガラスが貼られました。
針の部分を近くで見たら分かるのですが、ジャギー(カクカクした写り方)が出来ていますね。
これを直して滑らかに見えるように設定しましょう。
マークをクリックしてレンダリングの設定をします。
左にある【アンチエイエリアス】をクリックして右に表示されている【アンチエイリアス】の横にある欄を「ベスト」に設定して下さい。
そして再度をマークを押して針の部分を見て下さい。
写り方が滑らかになりました。
最後に時計の後ろにある時計を引っ掛ける為の部分を作成します。
マークをクリックしながら【立方体】を選択します。
名前を「時計掛け」に変更します。
マテリアルも元々あった白色のマテリアルを追加して下さい。
そして下側に表示されている設定にしましょう。
設定後、以下のようになります。
ビューを右クリックして【ループ/パスカット】を選択して以下のオレンジ色に沿って大体でカットします。
次に以下のオレンジ色に沿ってカットします。
マークに切り替えて以下の下部分のポリゴンを選択します。
オレンジ色の部分になります。
ビュー内を右クリックして【押し出し】をクリックして以下のように設定します。
をクリックしながら【SDS】を選択します。
その後に【SDS】を以下のように入れて下さい。
角部分が丸くなりました。これではダメですので、角に少しだけ丸みを帯びた感じにさせます。
【SDS】のチェックをクリックして外して下さい。
その後にビュー内を右クリックして【ループ/パスカット】を選択します。
オレンジ色に沿ってカットしましょう。【ループ/パスカット】のオプションで【対称カット】にチェックを入れてカットする事をオススメします。
次に以下の4つのオレンジ色に沿ってカットします。
以下も同様にオレンジ色に沿ってカットします。
また以下も同様にオレンジ色部分に沿ってカットして下さい。
これで【SDS】にチェックを入れて下さい。
角の部分に少し丸みを帯びた感じになったと思います。
これで時計が完成しました!
いやー長かったですが色々な使い方が勉強になったのではないでしょうか。
色々な使い方が分かってくると楽しくなってくるものです!
これからも初心者の方が分かりやすいようにCinema4Dに関する記事を書いていくので次の記事もよろしくですー(^∇^)