ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Cinema4D】法線のある意味について【講座】

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法線について

Cinema4Dでの使い方講座。
今回は法線のある意味や扱う際の注意について解説していきます。
まず【立方体】を作成してマークをクリックします、その後に左上のメニューから【選択】→【全て選択】をクリックしてポリゴンを選択状態にします。
法線には表と裏があり、以下の様に通常の法線の向きはオレンジ色(表)側で表示され、
全てオレンジ色にさせておく必要があります。

f:id:Lanstar:20170524184741p:plain

では以下の様に仮に法線が裏返っていたとします。
法線が裏になっていた場合は水色で表示されます。
このオブジェクトを出力して別のソフトで使いたいとします。(3DCGソフトやゲーム開発ソフトなど)

f:id:Lanstar:20170524184745p:plain

 

今回は出力したオブジェクトをゲームを開発する為に使うソフト「Unity」と呼ばれるものにインポートしてみたのですが、
法線が裏返った部分が見えない状態になってしまいます、なので法線は全て表にしておく必要があるのです。

f:id:Lanstar:20170524184749p:plain

裏返った法線を表にする場合はビュー内で右クリックして【法線の反転】を選択します。

f:id:Lanstar:20170524184753p:plain

f:id:Lanstar:20170524184756p:plain

すると以下の様にオレンジ色になりました!

f:id:Lanstar:20170524184800p:plain

これで全て表になりました。
これで再度出力してUnityにインポートします。

f:id:Lanstar:20170524184804p:plain

すると全ての法線が表の為しっかりと表示されてます。
裏返っていたせいで原因を調べる為に少し詰まっていた時期がありました。
なので常時作業中はポリゴンの全てを選択して法線が表かどうかを調べておきましょう。

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