ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Cinema4D】コップを作成してみる【モデリング】

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コップのモデリング

今回からCinema4Dについての色々なモデリングの記事を書いていこうかなと思います。
私はCinema4DのPrime版のR18を使っているので、それ以上のグレードの方は記事に載っているモデリングは可能です。
 Cinema4Dのフリー版では記事のモデリングは不可能となります。 
Cinema4Dに対して検索していると圧倒的に日本語での情報量が少なすぎるので少しでも情報を共有していければなと思っています。
日本語での書籍はアマゾンで調べたら8冊位しかありません!
 

Cinema4Dを今から使い始める方にもなるべく分かりやすくて、とっつきやすい簡単なモデリングの方法で教えていけたらなと思います。

では第1回目ですが、コップのモデリングを行いたいと思います。

最終的には以下になります。簡単そうでしょ?

f:id:Lanstar:20170528143837p:plain

 
簡単なんです!

では早速開始していきましょう!

まずCinema4Dを起動した時の右上に【レイアウト】と書かれている横にボタンがあります。

そこをクリックして【Standard】に設定して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143546p:plain

そして現在のシーンは1つのビューなので4分割の画面にします、以下の全体がビューになります。

f:id:Lanstar:20170528143549p:plain

 

一番右上の方にあるf:id:Lanstar:20170528143554p:plainボタンをクリックします。

すると画面が4分割になります。

f:id:Lanstar:20170528143558p:plain

 

その次に、メニューにある【編集】→【プロジェクト設定】をクリックして下さい。

f:id:Lanstar:20170528143603p:plain

 

プロジェクト設定の【ビュークリッピング】の横にあるボタンをクリックして【極小】にします。

f:id:Lanstar:20170528143624p:plain

 

ではまず、画面の中心上にあるf:id:Lanstar:20170528143606p:plainのマークをクリックしたままにすると色々なオブジェクトが出てきます。

そこの【円柱】に合わせてクリックを離して下さい。

すると円柱が出てきます。そして【円柱】の名前の部分をダブルクリックして【コップ】と言う名前に変更します。

f:id:Lanstar:20170528143628p:plain

 

そのあとに再度【コップ】をクリックして選択した後に、左上辺りにあるf:id:Lanstar:20170528143610p:plainをクリックして下さい。

すると【コップ】の横にあったマークがf:id:Lanstar:20170528143613p:plainからf:id:Lanstar:20170528143616p:plainに変わります。

これでOKです。この設定は簡単に言うとこれを行わないと物の形状を変える事が出来ないと思って下さい。

今回の場合ですと円柱の形状が変えれなったのが、変えれる様になったのです。

そして左下にある【作成】→【新規マテリアル】を選択して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143636p:plain

 

そしてこのマテリアルをクリックしたまま、【コップ】の名前の所に持っていき離します。

するとマテリアルがつけられました。

f:id:Lanstar:20170528143632p:plain

 

色が黒から白に変わりましたね。

f:id:Lanstar:20170528143642p:plain

 

そして【コップ】をクリックして下に表示されたオブジェクトの情報を以下の様に変更して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143646p:plain

 

そうすると以下の様になります。

f:id:Lanstar:20170528143649p:plain

 

そして左にあるf:id:Lanstar:20170528143656p:plainを選択します。

そしてビュー内にマウスカーソルを持ってきて右クリックして下さい。

f:id:Lanstar:20170528143620p:plain

 

するとメニューが出るので真ん中辺りにある【ループ/パス カット】をクリックします。

f:id:Lanstar:20170528143659p:plain

 

そして上面ビューを見て大体でいいので以下の様にカットします。オレンジ部分に沿ってクリックして下さい。

f:id:Lanstar:20170528143703p:plain

 

その後に左側にあるf:id:Lanstar:20170528143750p:plainマークをクリックして、以下の様オレンジ色のようにして下さい。

f:id:Lanstar:20170528143706p:plain

 

そしてビュー内を右クリックして【押し出し】を選択します。

f:id:Lanstar:20170528143713p:plain

 

押し出しの設定を以下の様にします。

f:id:Lanstar:20170528143717p:plain

 

そうする事で以下の様にポリゴンが押し出されました。

f:id:Lanstar:20170528143723p:plain

 
 

左上から真ん中にあるスケールメニューをクリックします。

f:id:Lanstar:20170528143727p:plain

 

そして以下の様に設定してください。

f:id:Lanstar:20170528143733p:plain

 

少し斜めになってコップらしい感じになりました!

f:id:Lanstar:20170528143736p:plain

 

そしてビューを右クリックして【ループ/パスカット】を選択し、透視ビューにあるコップの底部分にあります、オレンジ色の円に沿って大体でいいのでカットしてください。

f:id:Lanstar:20170528143746p:plain

 

ビュー右クリックで押し出しをクリックして以下の様に設定します。

f:id:Lanstar:20170528143754p:plain

 

そうする事で底の部分に出っ張りが出来ました!

f:id:Lanstar:20170528143758p:plain

 

もう十分コップらしいのですが、飲み口の場所の角がカクカクしすぎているので、角を少し丸みを帯びた感じにさせます。

左上のメニューから【選択】→【ループ選択】をクリックします。

f:id:Lanstar:20170528143603p:plain

 

左にあるエッジモードf:id:Lanstar:20170528142808p:plainに切り替えます。

そしてオレンジ色に沿ってエッジをループ選択して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143801p:plain

 

ビューを右クリックして【べベル】をクリックします。

以下の様に設定して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143805p:plain

 

これで角に丸みが出来ました!

f:id:Lanstar:20170528143808p:plain

 

次はコップ中の底部分に丸みを入れます。

先ほどと同じ様に左上のメニューから【選択】→【ループ選択】をクリックします。

底に見えるオレンジ色部分に沿ってループ選択します。

f:id:Lanstar:20170528143812p:plain

 

ビューを右クリックして【ベベル】をクリックして以下の様にします。

f:id:Lanstar:20170528143815p:plain

 

底に丸みがおびました!

f:id:Lanstar:20170528143818p:plain

 

最後にコップの外の底にも丸みを入れましょう!

ループ選択で底にある2つのオレンジ色をループ選択して下さい。

Shiftキーを押しながら選択する事で追加できます。

f:id:Lanstar:20170528143822p:plain

 

ビューをクリックして【べベル】をクリックしちゃいましょう!

以下の様に設定して下さい。

f:id:Lanstar:20170528143827p:plain

 

底に丸みが出来ました!

f:id:Lanstar:20170528143834p:plain

 

これでコップのモデリングの完成です!

f:id:Lanstar:20170528143837p:plain

どうですか
簡単でしょう!

これから色々なモデリングを記事にしていくので是非Cinema4Dを使っている方は参考に見ていって下さい。(^∇^)

 

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