ランスタのブログ

気になった事の実験や検証、Cinema4Dでのモデリングや使い方、Unityのゲームアプリ制作に関する記事を書いています。

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【Cinema4D】ナイフを作成してみる【モデリング】

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ナイフのモデリング

今回はCinema4Dでナイフのモデリングを行なっていきます!

まず52.pngマークをクリックしながら【立方体】を選択し作成します。

名前を「持ち手」に変更します。

f:id:Lanstar:20170528150304p:plain
 
「持ち手」を以下のように設定します。f:id:Lanstar:20170528150309p:plain
 
設定後以下のようになります。f:id:Lanstar:20170528150314p:plain
 
次にf:id:Lanstar:20170528150319p:plainマークをクリックしながら【膨張】をクリックします。
そして「持ち手」の中に「膨張」を入れて下さい。
f:id:Lanstar:20170528150322p:plain
 
そして一番下にある「親に合わせる」を一度クリックして以下のようなサイズと角度を設定して下さい。
 
「親に合わせる」の機能について、「持ち手」がこの場合は親になるのですが、この「膨張」の適用範囲を親のサイズに合わせてくれるものです。
 
親というのは先ほど「持ち手」の中に「膨張」を入れましたよね?
上の階層にある「持ち手」を親と呼び、その中に入っている階層の「膨張」を子と呼びます。
f:id:Lanstar:20170528150327p:plain
 
以下のように見てみると中央部分にへっこんだ形が出来ました。
「親に合わせる」機能をクリックしたので「膨張」の適用範囲は「持ち手」と同じサイズに合わせてくれてます。f:id:Lanstar:20170528150334p:plain
 
次に「持ち手」を複製して下さい。Controlキーを押しながら「持ち手」をクリックしながら上に持っていき離す事で複製出来ます。
複製した名前はそのままで「持ち手.1」としましょう。
f:id:Lanstar:20170528150338p:plain
 
次にマテリアルを作成しましょう。左下のメニューから【作成】→【新規マテリアル】でマテリアルを作成して下さい。
色は作成した時のそのままの色で結構です。f:id:Lanstar:20170528150341p:plain
 
「持ち手.1」にマテリアルを追加して下さい。
f:id:Lanstar:20170528150345p:plain
 
そして「持ち手.1」の設定を以下のようにします。f:id:Lanstar:20170528150350p:plain
 
設定後、以下のようになります。f:id:Lanstar:20170528150354p:plain
 
新規でオブジェクトを作成します。f:id:Lanstar:20170528150649p:plainマークをクリックしながら【立方体】を作成します。
名前を「ナイフ」に変更します。
f:id:Lanstar:20170528150400p:plain
 
以下のように設定して下さい。
f:id:Lanstar:20170528150403p:plain
 
そして左上辺りにあるf:id:Lanstar:20170528150407p:plainマークをクリックしましょう。
ポイントモードのf:id:Lanstar:20170528150435p:plainマークをクリックします。
以下の軸の部分と重なっているポイントを選択して下さい。f:id:Lanstar:20170528150414p:plain
 
以下のように座標を設定して下さい。
f:id:Lanstar:20170528150417p:plain
 
設定後、以下のようになります。f:id:Lanstar:20170528150420p:plain
 
エッジモードのf:id:Lanstar:20170528150425p:plainマークをクリックします。
ビュー内を右クリックして【ループ/パスカット】を選択して下さい。
以下のオレンジ色のようにカットして下さい、大体の位置で構いません。f:id:Lanstar:20170528150428p:plain
 
スペースキーを2回押して再度同じ【ループ/パスカット】モードに切り替えます。
なぜ再度【ループ/パスカット】切り替えるのかと言うと、一度カットした場合にまた別の場所をカットしようとする時に反応しない場合があるからです。
以下のオレンジ色の場所に大体の位置でカットして下さい。f:id:Lanstar:20170528150432p:plain
 
ポイントモードのf:id:Lanstar:20170528150435p:plainマークをクリックします。
以下にあるオレンジ色の2つの点を選択します。f:id:Lanstar:20170528150438p:plain
 
ビュー内を右クリックして【ポイント/エッジを接続】をクリックします。
すると新しくエッジが作成されました。f:id:Lanstar:20170528150442p:plain
 
反対側のポイント2つも同様、オレンジ色の2つのポイントを選択します。f:id:Lanstar:20170528150446p:plain
 
ビュー内を右クリックして【ポイント/エッジを接続】をクリックしてエッジを作成します。f:id:Lanstar:20170528150449p:plain
 
次にポリゴンモードのf:id:Lanstar:20170528150453p:plainマークをクリックします。
ライブ選択をクリックして以下の設定にします。f:id:Lanstar:20170528150457p:plain
 
以下のようにオレンジ色で選択されたポリゴン2つを選択します。
選択した下側のポリゴンが3角ポリゴン(3つのポイントになっているもの)になっているので四角ポリゴンになるように修正します。f:id:Lanstar:20170528150501p:plain
 
ビュー内を右クリックして下辺りにある【メルト】を選択します。
ポリゴンがくっついて1つにまとまりました。f:id:Lanstar:20170528150506p:plain
 
次も以下のオレンジ色で選択されたように2つのポリゴンを選択します。f:id:Lanstar:20170528150512p:plain
 
ビュー内を右クリックして【メルト】をクリックして1つにまとめます。f:id:Lanstar:20170528150517p:plain
 
下側のポリゴン2つを選択します。f:id:Lanstar:20170528150524p:plain
 
ビュー内を右クリックして【メルト】をクリックして1つにまとめます。f:id:Lanstar:20170528150527p:plain
 
ポリゴン2つを選択します。f:id:Lanstar:20170528150531p:plain
 
ビュー内を右クリックして【メルト】をクリックして1つにまとめます。f:id:Lanstar:20170528150534p:plain
 
反対側も同様に行なっていきます。
ポリゴン2つを選択します。f:id:Lanstar:20170528150541p:plain
 
ビュー内を右クリックして【メルト】をクリックして1つにまとめます。f:id:Lanstar:20170528150549p:plain
 
ポリゴン2つを選択します。f:id:Lanstar:20170528150553p:plain
 
ビュー内を右クリックして【メルト】をクリックして1つにまとめます。f:id:Lanstar:20170528150558p:plain
 
ポリゴンモードのf:id:Lanstar:20170528150435p:plainマークをクリックします。
以下のオレンジ色の4つのポイントを選択して削除して下さい。f:id:Lanstar:20170528150606p:plain
 
以下のようになります。
これで全て四角ポリゴンに出来ました。f:id:Lanstar:20170528150612p:plain
 
以下のようにオレンジ色のポイントを選択します。f:id:Lanstar:20170528150618p:plain
 
そして以下のようにサイズを変更します。f:id:Lanstar:20170528150625p:plain
 
以下のように細くなっていたらOKです!f:id:Lanstar:20170528150632p:plain
 
細くしたのはいいのですが、これではまだナイフの刃物のような感じがありませんね。f:id:Lanstar:20170528150636p:plain
 
スムーズを選択して以下のようにスムージング角度を0度にします。
すると...
f:id:Lanstar:20170528150640p:plain
 
刃物のような感じが出ました!f:id:Lanstar:20170528150646p:plain
 
最後に刃の部分を釘で止めたような形を作成します。
新規でオブジェクトを作成します、f:id:Lanstar:20170528150649p:plainマークをクリックしながら【カプセル】を作成します。
 
名前を「釘」に変更します。
そして以下のように設定して下さい。f:id:Lanstar:20170528150655p:plain
 
「釘」を複製して下さい。
複製した名前は「釘.1」のそのままでOKです。
f:id:Lanstar:20170528150702p:plain
 
「釘.1」を以下のように設定します。f:id:Lanstar:20170528150705p:plain
 
「釘.1」を複製して下さい。
複製した名前は「釘.2」のそのままでOKです。
f:id:Lanstar:20170528150708p:plain
 
「釘.2」を以下のように設定します。f:id:Lanstar:20170528150713p:plain
 
「釘.2」を複製して下さい。
複製した名前は「釘.3」のそのままでOKです。
f:id:Lanstar:20170528150717p:plain
 
以下のように設定します。
f:id:Lanstar:20170528150720p:plain
 
これでナイフのモデリングが完成しました!(´∀`)
色々な機能の使い方を覚えてくると楽しくなってくるのではないでしょうか。
これからも色々なモデリングと機能を紹介していくのでまだ機能の使い方が分からない方は是非次の記事も見てって下さい!f:id:Lanstar:20170528150723p:plain
 
 

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