【Unity】iOSアプリ仕様の3Dジャンプアクションゲームを制作してみる。【開発】(その1)
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Unityでios用3Dジャンプアクションゲームアプリ制作 【第1回】
今回から、IOSアプリ仕様で3Dジャンプアクションゲームを作っていきたいと思います。
ゲームの内容としては地面に接触する度にジャンプするボールを前後左右のボタン(またはキーボードのキー)で操作して、様々なオブジェクトの障害を乗り越えてクリアエリアまで行くと言う内容です。
途中地面から落ちるとゲームオーバーになり、リトライボタンを出現させます。
そのリトライボタンを押すと、再度シーンを読み込んで最初の位置からゲームを始められるようにしたいと思います。
クリアエリアに接触すると「ゲームクリア」と言うテキストを画面に表示させるようにして終了となります。
障害は3つ目用意します。
1.左右に往復移動する地面を用意します。
2.青色のボールが横から出現して流れてくる要素を入れ、この青色のボールに接触すると軌道が少しずれて地面から落とされそうになるような要素を入れます。
3.赤色のボールの浮いている敵がこちらに向かって来て接触した場合に即終了となる要素を追加します。
ゲームの内容は以上です。
では早速作っていきましょうか。
まず初めに新規でプロジェクトを作成して下さい。
プロジェクト名を何でもいいのですが、ここでは「3D_BallJumpAction」としました。
プロジェクトが新規に開いたら次はiOS仕様のゲーム内容にしたい為、iOS用の画面に設定します。
メニューからFile→Build SettingsをクリックしてPlatform内にあるiOSをクリックして下さい。
その後左下にあるSwitch Platformをクリックして切り替えます。iOSアプリを作成する場合はこの設定は必須ですので忘れないようにして下さい。
次はゲームビュータブを選択して左上にあるFree Aspectと書かれたボタンをクリックしてiPhone5 Tallに変更して下さい。
これでiOS用の画面設定は完了です。
次にシーンを保存します。
メニューのFile→Save Sceneを選択してシーン名を「Stage1」にして保存して下さい。
ではまず操作するボールを生成します。
メニューのGameObject→3D Object→Sphereを選択してボールを生成します。
生成したらこのSphereの名前を変更します、名前は「Player」としましょう。
そしてこのPlayerオブジェクトをクリックして位置を少し変更します。
PositionXを0、PositionYを4、PositionZを0に変更して下さい。
次にMain Cameraをクリックして位置と角度を変えます。
PositionXを0、PositionYを7、PositionZを-12にして、
RotationXを10、PositionYを0、PositionZを0にして下さい。
次はボールがジャンプする為の地面のオブジェクトを生成しましょう。
メニューからGameObject→3D Object→Cubeを生成して下さい。
生成したらCubeをクリックして名前を「jimen」に変更します。
次に名前を変更した「jimen」の大きさを変えます。
ScaleXを30、ScaleYを1、ScaleZを30に変更して下さい。
これで地面が完成しました。
次に再度「Player」オブジェクトをクリックして下さい。
その後にメニューからComponent→Physics→RigidbodyをクリックしてPlayerに付けます。
次はマテリアルを生成してjimenオブジェクトに色を付けます。
ProjectのCreateをクリックしてMaterialと書かれた物をクリックして生成します。
マテリアルの名前は「Green」にして下さい。
現在Assetsフォルダーには保存されたシーン「Stage1」とjimenに色を付けるマテリアル「Green」があります。
では「Green」のマテリアルをAssetフォルダーからクリックして右側に表示されたインスペクターからMain Mapsと書かれた項目の下にあるAlbedoの白色の部分をクリックしてかラーパレッット表示させます。
今回は緑色を使用するので、緑色に近い色に合わせて下さい。
その後「Green」マテリアルをクリックしたまま、「jimen」オブジェクトへドラッグ&ドロップしてマテリアルを付けます。
すると「jimen」オブジェクトが緑色になりPlayerと色分けが出来ました。
Playerは白色のままで色は付けないで下さい。
現在の状況は以下のようになります。(選んだ緑色によって若干色は変わって見えます)
まずはここまでにして次回に続きを書きます!